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子ども子育て支援事業計画関係の記事を載せています。参考になれば幸いです。

締切間近! 飯塚市子ども・子育て支援事業計画(原案)市民意見を募集中!

飯塚市では、令和2年度から5年間を計画期間とする「第2期飯塚市子ども・子育て支援事業計画」の原案を取りまとめました。これは、子ども子育て支援法に基づき、今年度の子ども子育て会議で検討されてきたモノです。そして、現在、この原案についての市民意見が募集中!
ボリュームたっぷりで読むのも大変ですが、この計画がこれから5年の子ども達の環境を大きく左右します!
たとえば、待機児童が解消されるかどうかもこの計画次第かもしれません。
子育て中の方や、保育園・こども園・幼稚園で働いている方々をはじめとする教育・保育関係者だけでなく、広く市民の皆様にこうなったらいいなという意見を市に届けて頂きたいと思います。

意見書の様式には、氏名や連絡先を書く欄がありますが、匿名でもOKとのこと。
また、計画のどこに対する意見なのかできるだけ書いてくださいと書式にはありますが、そもそも計画にないこともあります!でも、計画にないことでも、こんなことはきちんとすべき!ということがありましたら、それもOK!
どこの町ではこんなことしてるんだよね。飯塚でもやってください!って書き方でもよいかと思います。
遠慮せずに子どもとまちの未来のために、あなたの創造力と思いのたけをぶつけて下さい!

【教育・保育の関係者の皆様へ】
以前、意見書や要望書として、市へ出している書類であっても、計画を策定する子ども子育て会議では検討されていないことが多々あるようです。実際に、私たち市議会での議論についても、検討されていない点が多々あります。お手数ですが、改めてご意見として出していただいたほうがよいかと思います。意見書の意見の欄に別紙のとおりとして、以前出された要望書等を添付の上、提出して頂ければ、市民意見を検討する際に、参考になるかと思います。よろしくお願いします。

【募集締切】令和 2 年1月 17 日(金曜日)17時15分(郵送の場合は当日必着)
【 計画の閲覧場所】
市のホームページにもアップされていますが、ファイルが複数に分かれています。以下のファイルはそれらを一つのファイルにまとめたファイルです。参考になれば幸いです。また、

飯塚市子ども・子育て支援事業計画(原案)一括ファイル

【意見の提出方法・提出先】
「子ども・子育て支援事業計画(原案)」をご覧いただき、計画についてのご意見を意見書(様式1)に記入のうえ、次のいずれかの方法で提出してください。
※意見書(様式1)コチラからダウンロードできます。
 意見書PDFファイル ワードファイル

● 閲覧場所:備え付けの箱に投函
● 郵送:〒820-8501 飯塚市新立岩5番5号 飯塚市役所子育て支援課
● 電子メール:kosodate@city.iizuka.lg.jp
● FAX:0948-21-9508

○ 意見提出にあたっての注意点
*電話や来庁による口頭での申し出は受付けしません。
*提出書類等は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。なお、個人情報については、市個人情報保護条例に基づき適正に管理します。 *お寄せいただいたご意見については、個別に回答はいたしませんが、計画に対する貴重なご意見として、参考にさせていただきます。また、個人情報に留意し、ホームページに一部掲載させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
*個人・団体を誹謗中傷するような内容などはご遠慮ください。

◆お問い合わせ先◆
飯塚市役所 福祉部子育て支援課(TEL 0948-22-5500 内線1114 FAX 0948-21-9508)

  以上は、市のホームページの記載を参考に書いています。詳細は市のホームページをご覧下さい。また、子ども子育て会議の記録等については、このページの下にアップしています。もしくはコチラの市のページをご覧下さい。

この計画を審議してきた子ども子育て会議をほとんど傍聴してきました。しかし・・・。議論が深まっていません。
ある日の会議の中で、ある委員が、「この計画で保育士確保は大丈夫でしょうか」と、保育園やこども園の代表の委員へお聞きしました。そのお答えは「難しいですね」・・・そこから、だったらどうしましょうかと話が広がるかと一瞬期待したのですが・・・。
飯塚市は令和4年度には待機児童は解消すると言いますが、このままでは、それは危ういのではないかと危惧しています。
飯塚には、近畿大学九州短期大学という保育士・幼稚園教諭の養成校がありますが、そこの卒業生、先生方が安心して、飯塚で働いたら良いよと学生さんに言える環境を用意してあげたいものです。

子ども・子育て会議 令和元年度第1回会議

第1回会議録(PDF:138KB)
第1回会議次第(PDF:56KB)
資料2 飯塚市子ども・子育て会議条例(PDF:111KB)
資料3 飯塚市子ども・子育て会議の概要(PDF:57KB)
資料4 子ども・子育て支援事業計画の概要(PDF:196KB)
資料5 子育てに関するアンケート調査前回比較(PDF:453KB)
資料6 子ども・子育て会議等予定表(PDF:77KB)

令和元年度第2回会議 

第2回会議録(PDF:254KB)
第2回会議次第(PDF:77KB)
資料1 子ども・子育て支援事業計画進捗状況(PDF:605KB)
資料2 達成度の状況(PDF:209KB)
資料3 質問等に対する回答(PDF:209KB)
資料4 計画第5章量の見込み・実績推移表(PDF:82KB)
資料5 子ども・子育て支援法に基づく基本指針(PDF:891KB)
資料6 子ども・子育て支援法に基づく基本指針の改正案(PDF:489KB)
資料7 子ども・子育て支援事業計画骨子案(PDF:226KB)
資料7-1 子ども・子育て支援事業計画骨子案(修正)(PDF:277KB)

令和元年度第3回会議

第3回会議録(PDF:101KB)
第3回会議次第(PDF:58KB)
資料1 第2期飯塚市子ども・子育て支援事業計画素案(PDF:2,750KB)
資料2 第5章の具体的事業(案)(PDF:551KB)

令和元年度第4回会議

第4回会議録(PDF:214KB)
第4回会議次第(PDF:58KB)
資料1 第2期飯塚市子ども・子育て支援事業計画 第5章 具体的事業(案)に対する質問・回答(PDF:986KB)

令和元年度第5回会議 2019/10/25

会議録のようなもの(江口が作成したメモです。公式記録ではないことをご了承ください)
【会長】本日の議事のポイントの確認から。第5章については、前回の会議で各委員からの意見を受け、各課で修正したモノを提示。4章については、量の見込みを提示している。では、まず、第5章について議題とする。事務局説明を。(修正部分のみ説明)
〜以降質疑〜
【名武委員】
前回の質問回答の最後に不妊治療や産後ケアの質問が上がっていた。その点についてどのように検討したのか?
【事務局】まず不妊治療について。計上するかどうか検討、子ども子育て支援事業計画ではなく、他の計画の中で進捗管理しており案にはいれてはいない。次に産前産後の事業について。現在検討中の事業であるが、予算が付くかどうかわからない。素案を作る前に予算が付けば追加としたい。今のところは現保留させて欲しい。

【田中委員】前回、「企業主導型保育所とも上手く連携して行ければ良いですね。」との話があった。その点、どこかに反映したのか?
【事務局】今の指摘は、38に関してという事か?
【田中委員】38に加え、121もではないか。
【事務局】企業主導型保育所との連携については、今の段階では検討という形で、素案には盛り込んでいない。今後連携できるという事だったら届出保育施設についても検討はしていきたい。121の連携については、子ども達の育ちの資料について、届出保育施設については指導要録がないので難しい。これにかわるものができれるのであれば検討したい。
【田中委員】沢山の子どもが市にいる。企業主導型の子ども達は関係ないからというカタチでは時代にそぐわない。把握していない子どもが増えてくるのは取りこぼしというか、虐待などの部分でも問題だ。他の委員はいかがでしょうか。木下先生どうか。
【副会長】文言にどのくらいのっかるのかというお尋ねと、市内にも企業主導型の園があることからのその中で保育の現場が十分分かっていないが、実態と制度の指導しているところが噛み合っていない、間に合っていない点があるかと思う。実際、支援事業計画という中で話しにくいのか。
【事務局】保育の質の確保は、どの施設でも必要になってくる。10月から幼児教育保育の無償化が始まり、保育施設の方に説明を行う機会もあり、情報共有が少し取れつつある。また年1回の監査には同行するようになったこともあり、状況把握がしやすくなった。質の確保は課題だと十分認識している。

【会長】他にないか? 以上で5章の質疑を終わる。次に4章の量の見込みについて
【事務局】(資料に基づき説明)
【名武委員】待機児童の数値など分かっていれば。
【事務局】0〜2歳の31年2月の時点の未利用児童数を算入している。0歳65人1・2歳33人の計98人。

【渡邉委員】5の幼稚園の預かり保育がH28からH29に大きく増えている理由は?
【事務局】手元に資料なし。次回に答えたい。

【渡邉委員】公立こども園について、前月に預かり保育の希望を出さなくてはならない点について苦情をよく聞く。前月ではなく前週で可など、この点変更して欲しい。

【白山委員】割合がよく分からない。就学前児童の人口推計を出して欲しい。
【事務局】第3回の会議の際の資料に入れている。第2章10ページを。

【名武委員】娘が待機児童になり1年間保育所には入れなかった。資料4を見ると子ども達はすっぽりと収まっているようだ。これと待機児童がいるという話がわからない。説明を。
【事務局】この資料の中では待機児童は見えてこないかと思う。0歳児、1・2歳児の実績の数字がかなり伸びてきており、入所できていないお子さんがこれ以外の数字に出てきている。あくまで、資料4の実績の数字は入所できた児童。入所申し込みのあった児童の数はこれ以上だ。現在は、量の見込みに対しての提示にとどまっており、確保の方策については今回提示できていない。次回以降提示していきたい。もし、待機の状況などを別に提示した方が良いと言うことなら次回以降提示させて頂く。

【名武委員】申し込みの数が分からないとこれで良いのかどうか分からない。27年度辺りから出して欲しい。
【事務局】申し込みの数をという事か。
【副会長】申し込みの希望が実現していないところがどう解消されていくのか知りたいと言うことだろう。量の見込みを算定するときにどこまで何が盛り込まれているのか見えない。他に必要な数字もあるのかという事も含めての投げかけだ。
【事務局】実績とは別に、申し込み数を次回に提示できればと思う。

【会長】他に質疑は? ないのであれば質疑を終える。
【事務局】3点ある。まず1点目。資料の送付について電子メールでとの要望があったので、今回文書を用意した。どれがよいか記入の上11/8まで提出を。
2点目、11月の会議は、11/15(金)10時、27(水)14時。
3点目、前回の会議で5章の中で里親制度について資料等の要望があったので配付。また11/20(水)に虐待防止の講演会を行う。

第5回会議録(PDF:223KB)
第5回会議次第(PDF:59KB)
資料1 第5章本文修正案(PDF:130KB)
資料2 第5章具体的事業(修正案)(PDF:638KB)
資料3 量の見込みの方法(PDF:267KB)
資料4 第4章量の見込み案(PDF:853KB)

令和元年度第6回会議

第6回会議録(PDF:176KB)
第6回会議次第(PDF:56KB)
資料1 第2期子ども・子育て支援事業計画(案)(PDF:3,066KB)
資料2 量の見込み及び確保方策に関する補足資料(PDF:293KB)
資料3 各年度別年齢別人口及び保育所等入所状況(PDF:63KB)

令和元年度第7回会議 2019/11/27

会議録のようなもの(江口が作成したメモです。公式記録ではないことをご了承ください)

1,ポイント確認。 第2期支援事業計画案 第4章に関する各委員からの質問への事務局寄りの回答

2.資料説明。
資料1の人口推計(3)〜(5)については、2013〜2017年を用いている。
資料1-2は、教育・保育提供区域についての内部検討資料。
各区域毎の人口推計などが必要となりすごく難しくなる。
以下、質問項目についての回答の説明。

3.質疑。 14時42分から
【名武委員】4番の放課後児童健全育成事業、1支援単位を構成する児童数とあるが、1支援単位とは?
【学校教育野見山】1支援単位は、1部屋。
【名武委員】東小を見ると、1部屋70人で3人対応だと読める。40人以下とマッチしていないのでは?
【学校教育野見山】数字上はその通りだが、部屋の大きさが違い、基準はクリアしている。
【名武委員】1支援単位が40人とは書かれているが、その基準とは?
【学校教育野見山】1人あたり1.6平米という基準がある。
【名武委員】基準があるのであれば明記すべき。預ける親としては不安を感じる。

【名武委員】一時預かりについて質問したのは私。おそらく公立の4カ所はやっているだろうが、2年前、私立には全部電話をかけたが厳しかった。現在も保育士不足が続いているが、その中で一時預かりをやっているのか。
【事務局深江】確認している。引き続き確認したい。
【名武委員】やっていないとなるとかなり人数が減ってくる。

【名武委員】病児保育について、予約制になっているのが急な病気に対応できない理由ではないか。この部分への改善は求められないか。
【事務局深江】運用として予約制だが、キャンセルや空いていた場合に当日電話して受け入れられる状況であれば、当日でもOKと確認している。もったいないというのは理解できる。当日キャンセルはなかなか忙しいのか、電話がないまま利用されないケースもあると聞く。その辺りも解消されると利用増に繋がるのではないか。
【名武委員】今、現在予約制だと、当日電話しようと思わない。予約制という枠を外して、当日でも予約できる体制だとよいのではないか。子どもがいるお母さんはよく分かるだろうが突然朝熱を出すパターンがある。そのような制度が広まると母親も良かったなと思える機会となる。予約制を外せる働きかけができるとよい。
【会長】よろしいいですか。
【事務局深江】非常に気持ちは分かる。市としても、企業主導型保育所での病児預かりも増えてきたり、嘉飯圏域での取組もあり、連携して増やして行ければと考えている。利用したいときに枠を確保できると良いとは考えている。色々探っていきたい。
【会長】いですか。
【石井委員】ホントに病児保育は働く親にとって大切だが、病気の子どもとすれば「お母さん」と思う。もう少し企業や社会全体が優しくなればと思う。ちょっとずれるが伝えたいと思った。子どもの幸せを考えたら、子どもファーストで考えると病気になったら「お母さん!」だと思う。
【会長】難しい問題だが、まず第一に子どものことを考えて、子育て支援なので、よろしくお願いします。

【渡邉委員】放課後児童の件、東小はランチルームを借りている。学童用の建物もあるが、数年前から見ると、普通に両親働いていると言う状況であり、少子化と言うが、むしろ学童を利用する方多い。子ども達もグレーゾーンの子どももあり、分けなきゃと言う事で、ランチルームを利用している。しかし、ランチルームは学校施設なので、掲示物に制限があったり、机の配置等の原状回復が毎日必要だったりと負担が大きい。支援員の負担を減らすためにも学童の施設を確保して頂きたいが、割と気軽にランチルームなどを利用しているケースが多いのではないか。
【学校教育野見山】ランチルームの利用は東小だけ。国から通知もあり、施設新設よりも空き教室等を利用してやっている。予算の関係などもあり、なかなか新規で建てたりするのは難しい。東小はトイレも近かったり、支援員の部屋も用意して頂いている。

【渡邉委員】8番の待機児童、未利用児童と待機児童の違いを書いているが、なんとなく、親子でこの園に入りたかったけど入れなかった、じゃあ待ちますと言ったときに、あなたのワガママと突きつけられているように感じる。支援センターに来られているお母さんもいろいろ施設見学をしている。身体を動かすのが好きな子はこの園、ものづくりが好きな子はこの園にと、自分の子どもにあった園をとそれぞれの希望で園を選んでいる。それをこの園はいっぱいです。でもこの園は空いていますよと言われた時に、同じ保育料を払って何年か過ごすのであれば、やっぱりその希望を優先したい、来年まで待ちますというのは理解できる。それを親のワガママと言われるのはいかがか。諦めて入れたが、その子がなじめなくてやっぱり辞めたいとなり退園して、子どもも傷つく、自分は身体を動かすのが得意でないのにたまたま身体を動かすのが得意な園にたまたま入ってしまったために、ノロいとかみんなのように動けないという事で3歳くらいの子どもが自分を責めて、お母さんゴメンナサイと泣いているとかの話を聞くと、さらっと書いていあるが、ここには色んな思いがあると言うことを理解して頂いて、親のワガママと思わずに寄り添って欲しい。
【会長】たぶん、事務局は分かっていると思う。子どもによって色んな事情がある。行政の法にも寄り添いたいという思いがあるだろうが、書類上ではこのように表現するしかない。努力を期待したい。

【名武委員】1番の人口推計、算出方法が変更できないとあるが、過去の数字と比較して実際はそんなに減っていっていないので、受け皿が足りなくなるのではと危惧しているのではないか。その辺りはどう考えているのか。
【事務局深江】人口推計はどのくらいのお子さんがおられてどのくらい入所の見込みがあるのかを計画するために利用している。実際に人口が減らなかった場合には、確保の方策で施設整備を行ったり定員増、こども園への移行などが見込まれており、随時確認行っていきたい。無償化の影響など、最大と思われる3月時点を想定しており、事務局としては妥当な数字と考えている。
【会長】よろしいですか。

【渡邉委員】10あいだつくしんぼの件、公立の臨時保育士が私立になって難しかった。今年正規採用がなかった。臨時ではどうかという案内はいつも来ますとのこと。最初から臨時はどうかという案内はおかしい状況ではないか。2名の保育士が来ますと書いていあるが、これでも状況が悪化するようであればどう対処するのか。入所率が下がるようだったらどうするのか。
【事務局松岡】2名採用は確定していると聞いている。また法人全体で支援員3名確保しているとも聞いており、今年度以上に来年受入出来る状況だろうが、来年100人まで行くかは分からない状況であり、引き続き市の貸付制度等を利用し、保育士を確保するよう働きかけていきたい。
【渡邉委員】2名が入って、2名が辞めるなどの推測が飛び交っている。いったん、評判が悪くなったら選ぶ方は正直いない。
【事務局深江】2名が入って2名が辞めるのではという点、退職の予定はないと施設側に確認している。

【渡邉委員】6番の一時預かり、以前より利用が下がっているというのは、最大利用日数14日を最初に押さえている方がおられれ、その後に臨時に使おうという方が電話したらもういっぱいということなどがあるのではないか。一時預かりはもうダメだろうという諦め感が蔓延しているのが人数が減っている状況ではないか。その点、理解しているか。
【事務局深江】また121名の未利用の方のうち、指定園のみ希望の方のウチ、一時預かりを利用されているのは3名。また一時預かりがいっぱいという状況について、キャンセル待ち、キャンセルについても把握していきたい。
【渡邉委員】公民館とか、スポーツ施設のように空き状況がネットで分かるとすごく助かる。この日だったら○とか△とか、今はウェブで予約する方も多い。電話で「いついつは空いていますか」とかではなく、ネットで予約できるカタチがあれば、開所中に電話しなければと言う負担も減る。
【会長】希望ですね。次回期待しましょう。

【ハローワーク四郎丸委員】保育士不足の件について、ハローワークの職員として発言したい。第1期の5年の案の中では、6章保育士確保の施策になるだろうが、平成28・29年、保育士を含めた介護福祉分野は人手不足分野として、今年も福岡労働局では重点的に求人支援する分野となっており、平成28・29年は1月から3月には保育士を特に確保するようにと集中取組をとの指示も来ている。ハローワークの求人としても、公表できる数字としては、筑豊地域で見ても、福祉分野全域となるが、医療介護保育も求人はかけるが、応募がいない。
さきほども5名が退職される。転職希望という方であれば、次を案内できるが、二度とやりたくないという潜在保育士をどう掘り起こすのかが大きな課題となるのではないか。マッチングサイトなどでの掘り起こしをやってていると聞くが、具体的に掘り起こせているのか。具体的に探している方に紹介するのがハローワークの仕事。会議に来る前に、登録の保育士を見てみたが、希望はパートもフルタイムも入れて30人、うち男性は1名。4月から議論を聞いてきたが、世代的には60代もいるが、まさに子育て支援を受けている30・40代の方が多い。その方々がそろそろ復職したいというが、その時に、その方々の子どもの面倒は誰が見るの?となる。すると、この時間帯はどうしても見てもらえないので、この時間帯でどうかとなり、いろんな保育園等に相談するが一時預かりの問題などがあり、なかなか難しい。市には、多様な受け皿をアンケートなどを利用して整理して頂きたい。
また2018年10月の野村総研の調査では、潜在保育士の中で復職希望は6割程度とある。これによると勤務時間や勤務日など希望に沿った働き方が鍵。確かに管理するのが大変だろうが、飯塚市の正規職員でフルタイムで確保するのが理想だが、どれくらいの子どもがいて、どれくらいの保育士が必要なのかを割り出した上で、じゃあその受け皿をどうやるのかが、私たち含めて雇用関係にたずさわるものとして宿題を頂いたと思っている。また現実として脅威なのが福岡市まで通勤できるということ。一般の事務職も含めて、通勤手当を出してもらえると快速で40分で福岡へ行ける。山を越えると賃金相場は高くなる。すると、どうしてもそっちに行ってしまう。労働条件では、筑豊の中では飯塚がトップだが、場合によっては福岡との競合となる。またここには、近大があって養成施設である。その学生を定住につなげて頂きたい。これは全市的に取り組まないと行けない宿題だ。今年も折に触れて、介護・保育や、建設・運輸など人手不足の分野は気をつける。支援課として潜在保育士にアプローチして頂き、どうするのか、一緒に考えて欲しい。それが第2期の取組としてどこまでやれるか、なり手が足りないところをどう振り向かせるのか、今後重要になるかと思う。
【会長】ありがとうございます。では他に。

【渡邉委員】白山先生に聞きたい、どうしたら保育士が増えるのか。
【白山委員】難しい。なかなか増えない。ウチも2名採用決まったが、募集をかけても全くこない状況。求人を10校以上出しているがなかなかこない状況。保育園は増えているが、養成校は増えていないのが大きいのではないか。一旦辞めた人もいろいろあるが、人間関係がイヤになった方はほぼ復帰しない。そうでなく結婚で辞めた方などは復帰することもある。しかし、潜在保育士で絶対保育士に戻らないという方は多い。
【石井委員】ぼやきになるが、聴いてほしい。実習生は来てくれる。でも応募してくれない。田川の県立大からも受け入れるが、公務員志向だという。大学を廻るが、先生は公立志望だと言う。福岡にかなり流れている。今年、2名受けるという方がおられたが、直前になって家庭の事情で福岡を受けると言われた。交通の便も良くそうなったのか。人材派遣にお願いしないとならないのか、今はスマホの時代、HPも根本から作り替えないと行けないのかとなど考えている。質の高い教育保育を提供したいが、保育士不足については、自分たちに何かあるのではと考えている。
【事務局松岡】潜在保育士に対して相談窓口を開設した。毎年6月末に説明会を行っており、案内は400通くらい送っている。来られた中でも自信がないという方もおられる。また連絡出来る人にはかなりの数電話連絡している。その時お聞きしたのは、企業型の施設に就職したと言う方もかなりいるということ。引き続き確保を行っていきたい。

【会長】他に意見はないか。
【名武委員】若い保育士が飯塚の保育園に就職できるように住宅子園などはあってるのか。
【事務局松岡】新卒の保育士に対して生活資金を貸し付けている。1年め2万、2年目1.5万、3年目1万。また大学に入るときには月5万の貸付をしたり、就職支度金10万+2万をやっている。
【会長】よろしいですか。飯塚市では色々な支援をしていると言うことです。
【名武委員】それでも増えないのはなぜだろう。
【会長】ちょっと難しい問題ですけど。

【会長】他に質問は。なければこれで質疑を終わる。これをもちまして、第4章の質疑は終わることとなる。事務局良いか。

【事務局深江】前回会議までに5章と、4章の量の見込みについては承認いただいた。今回4章の確保の方策についても確定とさせて頂きたい。よいか。
【会長】みなさんどうか。よいか。(なし)では、了承と言う事で。
【事務局深江】1章2章については事務局で書かせて頂いた。最後に第3章の計画の基本理念等について、意見があれば。また今日欠席の委員もおられるので、今日おられる方で意見があれば。
【会長】第3章について意見・質問を頂きたいということだがどうか。よいか。
【渡邉委員】時間が欲しい。
【事務局深江】後日改めて締切を設けさせていただいて考えたい。
【会長】では改めて意見を受け付けたい。事務局、次回のいつまでに?
【事務局長谷川】第3章についてご意見がある方は、12月2日の月曜日午前中までにメールで頂きたい。
【会長】あまり時間がないがよろしくお願いしたい。

【事務局長谷川】今後のスケジュールだが、12月から1月にかけてパブコメ。また構成団体、子育て団体からの意見を頂く予定としている。子ども子育て会議は、市民意見を募集した後、1月と2月にそれぞれ1回開催し、集約した意見を反映した修正案を提示した上で、最終決定としたい。次回は12月9日10時から。
【渡邉委員】意見の集約の仕方は?
【事務局長谷川】HPで意見募集したい。
【渡邉委員】支援センターにアンケートなどが来ることもある。なかなか市のHPを見る人はいない。もっと積極的に支援センターや幼稚園・保育園に協力していただいたら答えやすいのでは。
【会長】よろしいですか要望ですね。
【渡邉委員】勝手に自分でやります。
【会長】各園とか支援センターの方がホームページを開いて、声かけてくれたら良いと思うんですよ。行政に頼るんじゃなくて。よろしいですか。
【渡邉委員】自分で動きます。
【会長】では次回は12月9日。これで今日は終了。

第7回会議録(PDF:216KB)
第7回会議次第(PDF:56KB)
資料1 第4章に関する質問、意見及び回答(PDF:582KB)
資料1-1 人口推計の方法について(PDF:143KB)
資料1-2 教育・保育提供区域について(PDF:95KB)
資料1-3 飯塚市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する条例(PDF:120KB)
資料1-4 福祉文教委員会資料(PDF:670KB)
第6回会議 資料1の差し替えについて(PDF:914KB)

令和元年度第8回会議 2019/12/09

会議録のようなもの(江口が作成したメモです。公式記録ではないことをご了承ください)

【会長】今日のポイントは。 第2期計画、3章等についての各委員の意見を踏まえた上で全体的に修正を加えた案を提示している。これでよいか。
【事務局長谷川】今日、計画を内定したい。
【会長】では事務局説明を。
【事務局深江】資料1について説明する(説明)
【学校教育課補足説明】学童について補足説明する、量の確保だが、夏休み利用を含めた最大の数であり、数に応じて対応している。

【会長】第3章について資料1と学校教育課から説明があったが意見はあるか。
【名武委員】資料3は、前回の質疑の資料と言う事か? (特に返事なし。)
【会長】資料1と3の説明を終える。次は資料2。
【事務局深江】資料2と資料4を合わせて説明する。(説明)

【稗田委員】資料1の意見は全部私だと思う。「及び」と「と」の使い分けや全体的に飯塚市と本市の使い分けなどがある。ルールあるの?あれば教えて欲しい。 また1ページの中で背景はどこまで。
【事務局深江】ルールというか内規は特にない。法律の名称や事業の名称は正式名称で。全体的に同じような言葉がいくつも出て来ることがあり、パブコメの前に確認をしなければと思っている。1ページは上の2段落が背景、下の2段落が趣旨。
【稗田委員】「性格と位置づけ」は「と」のまま行くのか。どこまでが性格?
【事務局深江】「また〜」以降が位置づけ
【稗田委員】きづいたところがあればメールで連絡して良いか。
【事務局深江】最終的にはパブコメなどを総合的に含め修正するかと思う。意見を頂ければ有難い。

【渡邉委員】第3章質問出していない中で、ここで質問するのは心苦しいが、「第一義的責任を有する」とは?
【事務局深江】まずは保護者が責任をおう。だが全責任を負うわけではない。
【渡邉委員】衣食住を保障するなどのことかなと思うが、外国籍や式辞などの様々な方がおられる。もっとわかりやすい表記があればと常々思っている。
【会長】よいか。参考意見としたい。
【事務局深江】優しい分かりやすい表記があれば変更したい。

【名武委員】52ページの一時預かり、前回は16園で本当にやっているのかと確認したら、やっているだろうと返答があった。その後、全園ではないが、保育所一覧表に一時預かりが書かれている10園に電話したところ2園(ひかると鎮西ひかる保育園)ははっきりしていないと返答あり。また常葉は制度としてあるが今はいっぱいなのでできていないと返答。また年齢によってはと濁された園もある。しっかり調べて頂き、最大利用可能数を検討して欲しい。私もこの一覧表を見て、預けようと思ったが断られた。
【事務局深江】この16園について至急確認し、最大利用可能数を検討したい。パブコメ前に修正する場合は報告したい。
【会長】よいか。よろしく。他に。

【田中委員】62ページ、虐待について、南丹市で児童にかかわる情報をクラウドで連携すると言う事例があったが、飯塚市では導入可能なのか。サイボウズのkintoneを使って、自治体、学校、幼稚園、保育園などで連携支援する仕組みを作っているそうだ。飯塚市でやる場合、条例等の壁があるのか。
【会長】内容とは別なのか。
【田中委員】連携に関しての質問。
【事務局松岡】南丹市の事例を知らない。要対協の関連機関にシステムを入れて情報共有するという形だろうが、システム導入しては難しい。何かあれば家庭児童相談室にすぐ連絡して頂いて対応するとしており、当分の間はそうしていくのかなと思っている。
【田中委員】決して、予算を組んで欲しいと言うことではないが、条例的にはできると言う事か。それとも条例改正や審査会を経て等の事が必要なのか。
【事務局松岡】勉強させて欲しい。
【会長】議題とは別の事になる。

【中藤委員】9ページのグラフ、私の身内に色覚異常というか色覚多様性の方がおられる。10ページのように周りを囲んであったり色系統が違うと分かりやすい。検討して欲しい。
【事務局深江】できると思う。修正したい。

【会長】他になければ以上で質疑を終了したい。
【稗田委員】お願いがある。アンケートの時もそうだったが使われているイラストは誰が決めているのか。
【事務局深江】業者が作成し、事務局で確認する。男女共同参画の視点については、十分注意したい。最終的には皆様に意見を頂ければ有難い。
【稗田委員】どこかに出される前に会議が開かれるのか。
【事務局深江】この後、スケジュールについては説明したい。
【稗田委員】業者にオーダーするのは行政だろう。男女共同参画の視点はもちろんのこと、潜在的な性差別意識が表れているイラストがある。いついつまでにと言われるよりも、いつ見に来てと言われる方が良い。また前回の計画のイラストのタッチがバラバラ。市民として恥ずかしい。時間がない中でこのイラストを選んだではなく、この計画に一番あったイラストを選んで欲しい。

【渡邉委員】パブコメ、答え方が難しいのではと危惧している。どのような形になるのか。
【事務局深江】計画に対する意見の様式は前回同様に考えている。例文を入れると分かりやすいという事なら入れられるかと思う。何ページの何について、どのような意見というカタチ。それでは書きづらいという事であれば、まだ修正可能。
【渡邉委員】意見を書けるスペースはいっぱいあったが、これは計画を見て書くと言う事か。

【会長】事務局、スケジュールの説明を。
【事務局長谷川】手持ちの資料4の102ページを。12/20〜1/17を予定している。市民意見に加え、子ども子育て会議の委員の構成団体、子育て団体に意見を頂きたい。次回第9回は2月上旬に行い、パブコメ等と検討し、10回に最終確認としたい。第9回は2月7日の10時ではどうか。

【会長】様式、見た感じでどうですか。
【稗田委員】前回も同じようなスケジュールだったかと思う。前回はどの程度意見があったのか。
【事務局長谷川】意見項目として14件。1人の方が複数出しているケースもある。

【稗田委員】市民から意見が出にくいのではないか。前と同じようなカタチではない方がよいのではないか。今は出せないが、後ほど対案を出したら考えて頂けるか。
【事務局深江】日程的に厳しいが、今日明日中であれば間に合うと思う。

【渡邉委員】10代から70代まで年代を聞かれ、団体、代表者氏名とあるが、所属がないと書けないのではないかと誤解しやすいと思う。表記を検討して欲しい。

【名武委員】パブコメ自体どういう風に知らせるのか。前回、ホームページだけという事だったが、保育園だったり、学童だったりされている職員の意見を聴きたい。保育園等でも見れるようにして頂きたい。
【会長】前回、渡邉さんにも言われた。。。
【渡邉委員】お楽しみに。

【田中委員】自分の話だが、息子達がプリントとかいっぱい持って帰る。その中に一枚入れて頂いたら良いのではないか。
【会長】各団体の代表者がこの場に出てきて頂いている。その方々が幅広く周囲に言って頂きたい。ホームページを見たら内容は分かる。できる限り私たちの力を出して広めていきたい。よいか。これで意見を終わる。次回は2月7日10時。
11時14分終了。

第8回会議次第(PDF:56KB)
資料1 第3章等に関する意見及び回答(PDF:348KB)
資料2 計画書(案)修正一覧(PDF:385KB)
資料3 飯塚市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例(PDF:211KB)
資料4 第2期飯塚市子ども・子育て支援事業計画(案)(PDF:1,918KB)